
MVNO(エムブイエヌオー)とはNTTドコモやau、ソフトバンク、楽天モバイルなどの大手通信事業者(MNO:移動体ネットワーク事業者)から通信回線を借りて、自社ブランドで「格安SIM」や「格安スマホ」などの通信サービスを提供する事業者の事です。
自社で基地局などの設備を持たず、借りた回線を活用することで、MNOよりも安価で多様な料金プランを提供できるのが特徴です。
MVNOには多くの事業者が参入しており、SIMカードのみの契約(格安SIM)や、スマホ本体とセットで提供(格安スマホ)される事が多く、選択肢が多彩なのが特徴です。
サポートに関してはオンライン中心の傾向があり、スマホの月額料金を安くしたい人やデータ通信をあまり使わない人、スマホの設定をある程度自分でできる人に向いているといえます。
サポートに関してはオンライン中心の傾向があり、スマホの月額料金を安くしたい人やデータ通信をあまり使わない人、スマホの設定をある程度自分でできる人に向いているといえます。
以下の各社とも申し込みには、申し込み者本人名義のクレジットカードが必要です。
スマホの デュアルSIM(Dual SIM)とは
1台のスマホで2つのSIMカード(またはSIMとeSIM)を同時に使って、2つの電話番号や異なる通信回線を使い分けられる機能です。
仕事用とプライベートの分離、通信障害対策、海外での利用、料金プランの最適化(例:音声・データ別契約)などに便利で、DSDS(同時待ち受け)、DSDV(同時通信)、DSDA(同時通信・通話)などの方式があります。

- 主なメリット
- 【番号・通信の使い分け】 1台で仕事用とプライベート用で電話番号やキャリアを分けられる。
- 【通信障害対策】 メイン回線で通信障害が起きても、もう一方の回線で通信・通話が可能。
- 【通信料の節約】 音声通話は格安SIM、データ通信は大手キャリアなど、最適なプランを組み合わせられる。
- 【海外での利便性】 現地のSIMと日本のSIMを併用し、高額なローミング料金を避けられる。
- 【2台持ち不要】 1台で2つのLINEアカウントも利用可能。
- どんなSIMの組み合わせがある?
- 【物理SIM + 物理SIM】 SIMカードスロットが2つある機種で、物理SIMカードを2枚挿入。
- 【物理SIM + eSIM】 物理SIMカードとスマホ内蔵のeSIM(電子SIM)を1枚ずつ利用(最も一般的)。
- 【eSIM + eSIM】 eSIMを2つ利用できる機種もある。
| 種類 | 通話同時待ち受け | SIMの切り替え | 仕組み |
| DSDS (Dual SIM Dual Standby) | 可能 | 不要 | 2つの回線で同時に待ち受け可能。通話・通信は片方のみ使用。 |
| DSDV/DSDA (Dual SIM Dual VoLTE/Active) | 可能 | 不要 | 2つの回線で同時に待ち受け可能。DSDVはVoLTE通話に対応。 |
| DSSS (Dual SIM Single Standby) | 不可 | 都度手動 | 一度に有効にできるSIMは片方のみで、利用したい方を手動で切り替える必要がある。 |
- 主な方式
- DSSS (Dual SIM Single Standby): どちらか一方のSIMのみ有効(同時使用不可)。
- DSDS (Dual SIM Dual Standby): 2つのSIMが同時に待ち受け可能(同時通信は不可)。
- DSDV (Dual SIM Dual VoLTE): 2つのSIMで同時に4G/5G通信が可能。
- DSDA (Dual SIM Dual Active): 2つのSIMで通話と通信が同時に可能(高機能)。
デメリットと注意点
【SDカードとの排他利用】 物理SIMスロットがSDカードスロットと兼用(排他利用)の場合、SIM2枚とSDカードは同時利用できない機種が多い。
【対応機種】 すべてのスマホが対応しているわけではない。購入前に対応状況や方式を確認。
おすすめのデュアルSIM対応スマートフォン
多くのAndroidスマートフォンやiPhone 13以降のモデルはデュアルSIM(nano-SIMとeSIMの併用)に対応しています。
【Google Pixel 7a】 nano-SIMとeSIMに対応しており、防水・おサイフケータイなど必要な機能が揃った人気のAndroidモデルです。
【Xperia 1 VI】 ソニーの最新フラッグシップモデルで、物理SIM+eSIMの形でデュアルSIMを利用できます。
【AQUOS sense7】 高画質ディスプレイと長時間バッテリーが特徴で、日常使いに適しています。
選び方のポイント
【DSDS/DSDV対応か確認する】 2回線の同時待ち受けが可能か確認しましょう。
【必要な機能を確認する】 おサイフケータイ、防水・防塵性能など、日本国内で必要な機能が搭載されているか確認します。
【SIMの種類を確認する】 物理SIM2枚挿しが良いか、物理SIM+eSIMが良いかを、利用したいキャリアの対応状況に合わせて検討しましょう。






