Wi-Fiモバイルルーターを製造している中国メーカーは多数あり、特に日本国内でも製品が流通しており、有名なブランドとしてはファーウェイ (HUAWEI)、ZTE、TP-Linkなどが挙げられます。高性能でコスパが高い製品が多く、国内外で広く使われていますが、セキュリティの観点から一部の国や企業でセキュリティ重視のインフラなどで使用が規制される事例が存在します。
また、中国製ルーターの特徴としては高性能・低価格、同等の性能でも日本のメーカー製より価格が抑えられている傾向にあります。
通信速度と技術に於いて、5G対応などの最先端技術を取り入れるのが早い特徴があります。
海外旅行などで中国へ行く場合、现地の通信制限(グレート・ファイアウォール)を回避できる「VPN付きの海外用レンタルWi-Fi」を利用するのが一般的です。
HUAWEI (ファーウェイ)
LTE Cat 7対応の高速モデル「HUAWEI Mobile WiFi 3」や「602HW」など、日本市場向けに多様なモバイルルーターを展開しています。
コンパクトなサイズと長時間駆動可能な大容量バッテリーが特徴の製品が多いです。
機種名:602HWは「ファストSIM-WiFi」で使われています。
ZTE
ソフトバンクなど日本の通信キャリア向けに「Pocket WiFi」端末を供給している実績があります。
家庭用向けにWi-Fi 6対応ルーター「空(Sora)」や「雲(Kumo)」といった手頃な価格の製品も発売しています。
製品型番:MF920C (ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要バンドに対応)
TP-Link
世界的にトップクラスのネットワーク機器メーカーで、日本国内でも非常に人気があります。主にホームルーターや中継器が中心ですが、モバイルルーターも製造しています。
コストパフォーマンスと性能のバランスが良いと評価されています。
TUGE Technologies Co., Ltd.
P1やT8などのWi-Fiルーター(ポケット型WiFi端末)は、主に TUGE Technologiesによって製造され、「インスタントWi-Fi」などのブランド名で販売されています。
これらのモデルは、特定の通信事業者やMVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスにバンドルされて提供されることが多く、メーカー名よりもサービス提供側のブランド名で認識されることが一般的です。
実際の製造元: P1およびT8といったモデルの実際のメーカーは、中国を拠点とするTUGE Technologies Co., Ltd.であると考えられます。同社はvSIM(仮想SIM)技術を活用した4Gルーターなどを製造しています。
日本国内では「インスタントWi-Fi」というブランド名で、データ通信回線とセットで販売されているケースが多く見られます。
T8は、クラウドSIM技術を利用してNTT docomo、au、SoftBankの大手3キャリアの回線に接続できるモバイルWi-Fiルーターです。
特徴としては契約不要で買い切り型のプリペイド式データ通信サービスとして提供されることが多いです。
uCloudlink
CloudSIMテクノロジーに基づき、モバイルデータサービスのシェアマーケットをご提供するために設立された世界をリードするモバイルテクノロジー企業です。
これらのモデルは、特定の通信事業者やMVNO(仮想移動体通信事業者)のサービスにバンドルされて提供されることが多く、メーカー名よりもサービス提供側のブランド名で認識されることが一般的です。
日本国内では「にゃんこWi-Fi」や「ギガセットWiFi」「Glocal WiFi」「法人向けポケット型Wi-FiロケモバWi-Fi」などのブランド名で、データ通信回線とセットで販売されているケースが見られます。
Urocomm(ユーロコム)
クラウドSIM技術を用いた、海外でもそのまま使える小型モバイルWi-Fiルーター(M1、M3A、M3C、SEなどのモデルがある)
日本国内では「Macaroon」というブランド名で、様々な販売代理店(モンスターモバイルやリチャージWiFiなど)を通じて、主に買い切り型のポケットWi-Fiやホームルーターとして販売されています。
特徴としては、クラウドSIM技術を利用しており、SIMカードなしで国内外の複数のキャリア回線に接続できる点が特徴です。多くの製品は契約や月額費用が不要な「買い切り型」で、必要なデータ通信量をチャージして利用します。
一般的に「Macaroon」ブランドとして、Urocommが製造した端末が代理店を通じて販売されています。
これらの主要な中国メーカー製品は、日本国内では一般向けに「レンタルWi-Fiモバイルルーター」や「買い切り型のプリペイド方式のWi-Fiモバイルルーター」としてもよく用いられます。国内の電量販店やオンラインストア(Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング)などでも幅広く入手可能です。
※ 注意点としてはユーザーから、本体の過熱や不調が報告されている製品もあるようです。